ラホール (Lahore)
ムガル帝国の首都など豊かな歴史を誇り、ムガル帝国時代や植民地時代の建築物が保存されている. ムガル帝国時代の建築物には、バードシャーヒー・モスクやラホール城、シャーラマール庭園、ジャハーンギールとその妃ヌール・ジャハーンの廟などがあり、観光地となっている. 英国によって建設された植民地時代の建築物であるラホール高等裁判所、中央郵便局 (GPO)、またそれ以前から残る多くの大学もムガル・ゴシックスタイルを残している. インドのプールナ・スワラージ(完全な独立)やパキスタンの分離独立が決定された重要な場所でもある.
パンジャーブ語がラホールでは最も広範に話される言語であるが、ウルドゥー語や英語も特に若い世代には普通に用いられる. ラホールのパンジャーブ語話者は、特に「ラホーリー・パンジャービー」として知られ、ウルドゥー語で話していてもパンジャーブ語が混じったような混成的口語を話すのが特徴的である.
地図 - ラホール (Lahore)
国 - パキスタン
パキスタンの国旗 |
パキスタンの2022年の人口は2億2,200万人であり、中国、インド、アメリカ、インドネシアに次いで世界第5位となっている. また、世界で2番目にイスラム教徒の多い国でもある. 面積は881,913平方キロメートルで、世界で33番目に大きな国である.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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PKR | パキスタン・ルピー (Pakistani rupee) | ₨ | 2 |